インドのバンガロール駐在員の日記

数年前からインドのバンガロールに駐在員として派遣されてます。インドのこと、バンガロールのこと、その他もろもろについて。出張が多いので、出来るだけ他都市のことも

バンガロールの気候とギザ

日本では「インドは暑い」というイメージが定着しているようで、夏場の日本出張で「日本の夏は湿気はひどいし暑い」とボヤいてると「インド駐在じゃん!」とツッコミをいただく。ただ、インドの国土は日本の10倍程度あり、北はヒマラヤから南は赤道近辺まで国土が広がってるし、デカン高原も標高が高かったり、北西部には砂漠地帯が広がってたり、気候もバラエティにとんでいる。確かにチェンナイやムンバイは年中湿気が強くて暑いイメージだし、デリーも夏は40度とか50度近くまでに上がる。一方でバンガロールは標高900もある上に南に位置しているので本格的な冬もなく気候が一年を通して安定している。その上で乾燥していることもあり非常に過ごしやすい。余り季節感が出ないというデメリットもあるけど。
そんなバンガロールも12月の今は一応は冬場で、少し涼しくなる。そうなると困るのがギザというお湯を温める設備。通常はシャワーごとにギザがついていて、シャワーに入る15分くらい前にギザのスイッチを入れてお湯を作っておく(火事になることも多いため、絶対に付けっぱなしにしてはダメらしい)。ただ、我が家は一軒家のためか屋上のソーラーパネルでギザを温める仕組みに。一応、電気でも温められるけど余り機能しないので、この季節はヌルいシャワーでガマンする日々。通常は我慢できるけど、国内出張から深夜に戻ってきて疲れていると入る気にもならない。。。

ちなみに、インドの最初の住居にはバスタブが付いてたけど、ギザのサイズもありバスタブにお湯を溜めるのに時間がかかり殆どお風呂には浸かれなかったなぁ。

出張先のホテルでお風呂があると、すぐにお風呂に入りたがるインド駐在者 笑